子供達の体力低下。

原因は矢張り、スマホや進学の為の勉強ですか、私達の時代の人間には、想像も付かない、特に私の様な勉強嫌いは学校が終わればすぐ山に行く、はげ山で枯れ草を尻にしき滑る楽しくて仕方無かった

ガキ大将の私は同級生の男子を手下に

威張って命令したり、今思いだしたが

柿の木は折れやすい事を学んだなー木が

折れてしりもちついて痛かった思い出

今でもハッキリと、学校ではいたずらが過ぎて廊下にバケツの中に水を入れて

立たされた事等、女学校に入ってもいたずらっ子は止まらなかった、今の様な水洗では無いので、畑迄かついで肥やしをまくが私が遠くに撒くものだから皆嫌がって逃げる其れが又面白くて、だから

体育(体操)の時間は又私の天下チビなのに円を曲がる時背の高い奴が邪魔で後ろから突飛ばしたり、戦時中は竹やりで藁人形を付いたり、あの小さな子供が現在も元気に歩ける事は有難い、戦時の時は田舎の田植えや草取り山から炭をかついで道路まで、皆さんは一表だが私は二俵かついで降りたものだ、負けず嫌いが

無理して今思うと馬鹿だなと、欲しがりません勝つまではと毎日学校で言われて

日本は必ず勝つと信じて、勉強等無かったが、私達の青春は結構楽しかったな

都会では無いので空襲警報も終戦間近に

なり多くなってきたが爆弾も見た事もなく、寄宿しゃに戻り、学校に一きゆう上の方達は工場で亡くなられた方達は田舎に帰っていた方達が残り、教室の前を通ると皆さん暗い感じだった、一生懸命ミシンかけしていらした、寄宿舎の人が殆どだった、時にはエスを取られる時が嫌だった、一人ずつ呼ばれて部屋に行くと正面にボス的存在が、私は毎回怒られて

いたでもその方達は翌年の三月に卒業されて、誰もいなかった、其からが私達の天下、本当に楽しかった。